12月15日(日)「文化財を科学するⅨ」

12月17日より、昨年度に修理が完了した文化財を修理後初めて公開する「新たに修理された文化財」展が始まります。今回は、文化財の修理とそれに伴う科学的な調査についてご紹介します。

 

【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

11月17日(日)「東アジアにおける墓誌銘の歴史」

墓誌銘は、石などに誌(墓主の伝記)と銘(墓主を讃える詩文)を刻み、墓の中に入れる副葬品です。古代中国を源とし、最盛期の隋唐代には非漢人の墓誌銘も多く作られました。その墓誌銘の歴史および東アジア世界への伝来について話します。

 

【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

10月20日(日)「机のない学校?-18世紀オーストリアにおける初等学校教育の変遷-」

教室、教科書、黒板…18世紀の学校には、これらは存在したのでしょうか。ヨーロッパ内で最初期に義務教育制度を導入したオーストリアで、どのように学校教育が変化したのか、当時の人々の生活をちょこっと織り交ぜながらお話しします。

 

【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

9月15日(日)「第8回 茶室・八窓庵をのぞいてみませんか」

奈良博の庭園にひっそり佇む八窓庵。江戸中期に建てられた織部好みの名茶室です。普段は入れない茶室の内部をご案内いたします。雨天の場合は講堂で写真解説をいたします。茶室は狭いため、定員を90名とさせて頂きます。

※定員90名

 

【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

8月18日(日)「日本に舞い降りた鳳凰」

古代中国で生まれた想像上の霊鳥、鳳凰は、日本でも神仏や天皇など、貴い存在を示すモチーフとなっています。鳳凰の造形がどのようにして、正倉院宝物や御輿の屋根飾りに用いられるようになったのか、古代の仏教文化を手がかりに読み解きます。

 

【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

7月21日(日)「文化財の生物被害対策 -文化財を生物被害から守る-」

文化財は虫やカビなどの被害を受けることがあり、時には修理が困難になるほどになります。被害の発見・対処には害虫の種を特定することが重要です。害虫とその対策について、近年の研究成果を含めて紹介いたします。

 

【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

4月21日(日)「神社と鏡」

神社に奉納される鏡、神社の祭祀に用いられる鏡、神社周辺の経塚に埋納される鏡など、神社と鏡の様々な関わりについて近年の調査成果も交えながらお話しします。

 

【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

5月19日(日)「仏さまの《スカート》」

如来・菩薩・明王は、「くん」という巻きスカート状のころもを着けています。裙の様々な着付け方を紹介することで、仏像の形状理解を深めていきたいと思います。

 

【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

6月16日(日)「甦る古代美術―修復と復元、そして創作―」

一見美しく保たれているように見える古代美術。しかしその裏には保存と修復の弛みない努力があります。また当初の姿を甦らせる復元や、すでに失われたものの創作など、講師が携わってきた文化を伝える裏側をご紹介します。

 

【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

動画「サンデートークってどんなかんじ?過去の様子をちょっとお見せします!」

YouTubeで過去の様子を少しばかりお見せします!
個性あふれる研究員とトークの雰囲気をお楽しみください♪