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2023.09.20 (Wed)
仏像の歴史 明らかに CT調査 過去の修理探る
文化財調査の手法の一つにX線CT調査があります。CTは非破壊で内部の様子を知ることが可能で、奈良博の仏像調査でも構造の解明や納入品の発見など多くの成果を挙げています。さらに、虫食いの度合いや修理履歴など保存状態の把握や、解体修理前に立体的な知見が得られることから、修理を行ううえでの一つの足掛かりにもなっています。
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当館研究員が日々の研究や活動についてさまざまな視点でご紹介します。
※読売新聞奈良版に連載している「奈良博手帖」を読売新聞社の諒解のもとに転載しております。
研究員の肩書きは執筆時となります。
2023.09.20 (Wed)
文化財調査の手法の一つにX線CT調査があります。CTは非破壊で内部の様子を知ることが可能で、奈良博の仏像調査でも構造の解明や納入品の発見など多くの成果を挙げています。さらに、虫食いの度合いや修理履歴など保存状態の把握や、解体修理前に立体的な知見が得られることから、修理を行ううえでの一つの足掛かりにもなっています。
2023.09.06 (Wed)
京都府南東部に位置する笠置山。その頂上には、巨大な弥勒(みろく)摩崖仏をご本尊とする笠置寺があります。奈良の人にとっては、弥勒の住む天界へつながる龍穴があるという、東大寺・お水取りの始まりの地としても知られているでしょう。今春、展覧会の事前調査のために、笠置寺に伺(うかが)いました。拝見したのは境内で出土した、お経を納める金属の筒や陶器の壺(つぼ)。平安時代の後半に盛んに築かれた「経塚」に埋納されていたものです。
過去に当館で作成・配布したワークシートをご紹介します。
2022.12.28 (Wed)
仏像をもっと楽しむための鑑賞ガイドです。
如来・菩薩・明王・天のそれぞれのグループの特徴をわかりやすく説明しています。以下からダウンロードが可能ですので、ぜひご覧ください。
2022.09.05 (Mon)
わくわくびじゅつギャラリー「はっけん!ほとけさまのかたち」で配付したワークシートです。
如来・菩薩・明王・天のそれぞれのグループから各2問ずつ計8問のクイズ冊子です。以下からダウンロードが可能ですので、ぜひご覧ください。