日本の仏教絵画史を軸にしながら、関連する中国・朝鮮半島の絵画を見ていきたいと思います。それぞれの時代についてトピックを作ってお話する予定です。
春の庭園公開2021(令和3)年にクラウドファンディングにて支援金を募り、2022(令和4)年に整備を行った庭園・茶室を公開いたします。茶室・八窓庵は、東大寺の四聖坊の「隠岐録」、興福寺の慈眼院の「六窓庵」とともに「大和三茶室」と言われた中で、奈良にただ一つ残ったものです。四畳台目、古田織部好みの多窓式の茶室です。
庭園内では、国の天然記念物に指定されているナラノヤエザクラをはじめとする桜をご覧いただけます。整備された庭園・茶室を桜の綺麗に咲くこの時季にぜひご高覧ください。
日時
2023年3月25日(土)~4月23日(日)※ただし毎週月曜日・木曜日と4月2日(日)、4月8日(土)、4月9日(日)を除く
料金
無料 ただし以下のご提示が必要になります。
*当日分の観覧券(入館済も可)が必要となります。
*無料対象者(70歳以上、18歳以下、各種会員の方)は証明書や会員証の提示をお願いします。
*キャンパスメンバーズの方(学生証、職員証)
*クラウドファンディングでご支援いただいた方は、ご案内メールもしくは文書のご提示をお願いしま す。
*特設カフェのレシート
庭園入口
西新館前のピロティをお進みいただくと、係の者がおります。
※毎週月曜日・木曜日と庭園・茶室の予約がある日(4月2日(日)、4月8日(土)、4月9日(日)は庭園公開を中止いたします。その他臨時に公開を中止する場合ございます。当館公式Twitterで随時発信いたします。確認が難しい場合は下記お問い合わせ先までご連絡ください。
【問い合わせ】奈良国立博物館 総務課事業推進係
0742-22-4450(平日9時30分~17時)
※サイトの仕様上、この下に「受付開始前」との表記がありますが、事前申込みの必要はありません。直接庭園入口にお越しください。
ー重要文化財 旧奈良県物産陳列所(関野ホール)特別公開ー
建物は、明治35年(1902)竣工、同年奈良県物産陳列所として開館しました。設計者は、建築史学者で当時奈良県技師として古社寺保存修理事業に尽力した関野貞(せきのただし)(1867-1935)です。
西洋建築の技術をとりいれつつ、外観は和風を基調としています。正面に唐破風造(からはふづくり)の車寄(くるまよせ)をつけた入母屋造(いりもやづくり)の中央楼(ちゅうおうろう)から、東西に翼部(よくぶ)を延ばし、その先に宝形造(ほうぎょうづくり)の楼(ろう)をおいており、その左右対称の優美な姿は、宇治の平等院鳳凰堂を彷彿させます。細部に割束(わりづか)、蟇股(かえるまた)、虹梁(こうりょう)、舟肘木(ふなひじき)など、飛鳥時代から鎌倉時代にかけての伝統的な建築様式を取り入れる一方、窓にはイスラム風の意匠もみられます。構造・意匠に東西の要素を巧みに取り入れた明治中期を代表する近代和風建築として高く評価されています。通常非公開である関野ホールをご覧いただける貴重な機会になっております。
日時
2023年11月18日(土)11時~14時
会場
仏教美術資料研究センター 関野ホール
料金:無料 (事前予約不要)
※靴を脱いで、スリッパに履き替えていただきます。
お問い合わせ
奈良国立博物館 総務課事業推進係
0742-22-4450(平日9時30分~17時)
※サイトの仕様上、この下に「受付開始前」との表記がありますが、事前申込みの必要はありません。直接会場にお越しください。
ー関野ホールは正面よりお入りいただきます。入口は春日参道沿いにございます。ー
トラりん 奈良博に来る!!京都国立博物館、公式キャラクター、カリスマPR大使の「トラりん」が奈良博に遊びに来てくれます。奈良国立博物館公式キャラクター「ざんまいず」と一緒にワークショップに参加したり、ゲームをしたり、皆さんと一緒に写真撮影をしたり、色々な企画が盛りだくさん。「トラりん」×「ざんまいず」
を一緒に見られる貴重な機会をお見逃しなく。
日時
①2023年3月11日(土)11時~11時20分
②2023年3月11日(土)13時~13時20分
③2023年3月11日(土)15時~15時20分
会場
①&②ざんまいずフォトスポット(当館地下回廊)
③なら仏像館入口前(雨天の場合、当館地下回廊)
料金:無料
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、開催を中止または内容を変更する場合がございます。
※サイトの仕様上、この下に「受付開始前」との表記がありますが、事前申込みの必要はありません。
直接交流場所にお越しください。
2021(令和3)年にクラウドファンディングにて支援金を募り、2022(令和4)年に整備を行った庭園・茶室を公開いたします。茶室・八窓庵は、東大寺の四聖坊の「隠岐録」、興福寺の慈眼院の「六窓庵」とともに「大和三茶室」と言われた中で、奈良にただ一つ残ったものです。四畳台目、古田織部好みの多窓式の茶室です。
庭園内では、国の天然記念物に指定されているナラノヤエザクラをはじめとする桜をご覧いただける時期もございます。通常非公開の庭園・茶室をこの機会にぜひご高覧ください。
日時
2024年3月24日(日)~6月9日(日)10:00~16:00※ただし、下記に該当する日は公開いたしません。
・休館日(月曜日・休日の場合は翌日)
・木曜日
・4月12日(金)
・茶室・庭園の予約がある日
・雨天・荒天の際は中止。公開日であっても途中で雨天等になった場合は中止することがございます。
※3月23日(土)・3月30日(土)・4月6日(土)・4月20日(土)・5月4日(土・祝)・5月18日(土)は庭園ボランティアガイドの日のため11時~15時公開予定
料金
無料 ただし以下のご提示が必要になります。
*当館名品展もしくは特別展の観覧券(入館済も可)が必要となります。
*無料対象者(70歳以上、18歳以下、各種会員の方)は証明書や会員証の提示をお願いします。
*キャンパスメンバーズの方は、学生証、職員証の提示をお願いします。
庭園入口
【3月24日(日)~4月11日(木)】
西新館前のピロティをお進みいただくと、係の者がおります。
【4月13日(土)~6月9日(日)】
新館入口よりお入りください。
※その他臨時に公開を中止する場合ございます。当館公式Twitterで随時発信いたします。確認が難しい場合は下記お問い合わせ先までご連絡ください。
【問い合わせ】奈良国立博物館 総務課事業推進係
0742-22-4450(平日9時30分~17時)
※サイトの仕様上、この下に「受付終了」との表記がありますが、事前申込みの必要はありません。直接庭園入口にお越しください。
東大寺二月堂で行われる法会のひとつである、修二会。「お水取り」の名で親しまれ、当館では毎年、その時季に合わせて「お水取り展」を開催しています。
その「お水取り展」にちなんだイベントとして、近年、お水取りの様々な場面を記録した映像「千三百年祈り続けるーお水取り・東大寺修二会」(NHK奈良放送局制作、令和3年6月NHK BS4Kにて放送)を当館講堂にて4Kで上映いたします。迫力に満ちた貴重な映像を是非お楽しみください。
会場:奈良国立博物館講堂
日時:2023年3月14日(火)
1回目:10時00分~11時30分
2回目:14時00分~15時30分
料金:無料 ※ただし、本展の観覧券、奈良博プレミアムカード等のご提示が必要です。
定員:90名※先着順、当日各回開演30分前より新館入口内で整理券配布
お問い合わせ:奈良国立博物館 事業推進係 0742ー22ー4450(平日9時~12時、13時~17時)
特別陳列「お水取り」詳細はこちらhttps://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/feature_exhibition/202302_omizutori/
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、開催を中止または内容を変更する場合がございます。
※サイトの仕様上、この下に「受付開始前」との表記がありますが、事前申込みの必要はありません。
当日先着順となりますので、新館売札にお越しください。
東大寺二月堂で行われる法会のひとつである、修二会。別名「お水取り」といい、当館では毎年、東大寺の協力のもと、お水取り展を開催しています。
お水取り展にちなんだイベントとして、お水取りをたっぷり満喫できるイベントとなっております。
会場:奈良国立博物館講堂・東大寺二月堂
日時:2024年2月11日(日)10:00~13:00(受付9:30)
10:00~11:00 東大寺 佐保山曉祥師の講話
11:00~11:15 休憩
11:15~11:30 東大寺へ移動
11:30~13:00 東大寺(二月堂含む)へ行き、佐保山師の現地解説
料金:無料
※ただし、お水取り展の観覧券、奈良博メンバーシップカード・プレミアムカード等会員証の提示が必要です。
定員:40名(抽選)
応募期間1 月15日(月)~ 1月 28日(日)
抽選の結果は、当選者のみ2月2日(金)までにご登録いただいたメールアドレス宛
へ連絡いたします。落選者への連絡はいたしませんのでご了承願います。
吉野、葛城、笠置、信貴山… 奈良を囲む山々は、仏教修行の場でもありました。平安から鎌倉時代を中心に、そこに祀られた神仏と美術についてお話しします。
5月21日(日)「百済観音の世界」2020年3月から東京国立博物館で開催されるはずだった特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」。残念ながらコロナ禍のために中止となり、幻の展覧会となってしまいました。同じく中止となったその記念講演会を、ここに“初演”します。
6月18日(日)「香の美術」香は仏教伝来とともに日本へもたらされました。香を焚くことは、ほとけを供養する基本的な行為のひとつです。今回は奈良時代に制作された柄香炉(手持ち型香炉)を中心に取り上げ、その見どころを紹介するとともに、当時の焼香の意義についても考えます。