学ぶ・参加するPUBLIC EVENTS

過去の講座・催し物

2024年(令和6年)

サンデートーク12月15日(日)「文化財を科学するⅨ」

講師 : 鳥越 俊行(当館学芸部保存修理指導室長)

12月17日より、昨年度に修理が完了した文化財を修理後初めて公開する「新たに修理された文化財」展が始まります。今回は、文化財の修理とそれに伴う科学的な調査についてご紹介します。   【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

イベント2024年 11月17日(日)庭園公開

2021(令和3)年にクラウドファンディングにて支援金を募り、2022(令和4)年に整備を行った庭園・茶室を公開いたします。(茶室は外観のみの公開となります。)茶室・八窓庵は、東大寺の四聖坊の「隠岐録」、興福寺の慈眼院の「六窓庵」とともに「大和三茶室」と言われた中で、奈良にただ一つ残ったものです。四畳台目、古田織部好み

サンデートーク11月17日(日)「東アジアにおける墓誌銘の歴史」

講師 : 安 賢善(当館学芸部研究員)

墓誌銘は、石などに誌(墓主の伝記)と銘(墓主を讃える詩文)を刻み、墓の中に入れる副葬品です。古代中国を源とし、最盛期の隋唐代には非漢人の墓誌銘も多く作られました。その墓誌銘の歴史および東アジア世界への伝来について話します。   【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました

イベント2024年 秋の庭園公開

2021(令和3)年にクラウドファンディングにて支援金を募り、2022(令和4)年に整備を行った庭園・茶室を公開いたします。(茶室は外観のみの公開となります。)茶室・八窓庵は、東大寺の四聖坊の「隠岐録」、興福寺の慈眼院の「六窓庵」とともに「大和三茶室」と言われた中で、奈良にただ一つ残ったものです。四畳台目、古田織部好み

公開講座11月10日(日)「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡の魅力について」

講師 : 吉澤 悟[奈良国立博物館学芸部長]

※事前申し込み抽選制です。   参加証の送付:10月11日(金)までに、お申し込みされた方全員へ抽選結果をメールにてお送りします。当選メールが参加証となりますので、メールの画面、または印刷したものを当日必ずご提示ください。   ご注意 ※お1人様1つメールアドレスをご用意の上、ご応募ください。 ※応募はお1人様1回でお

公開講座11月2日(土)「紫地鳳形錦御軾再現-伝統技術とデジタル技術の融合-」

講師 : 田中 陽子氏[宮内庁正倉院事務所保存課整理室長]

※事前申し込み抽選制です。   参加証の送付:10月11日(金)までに、お申し込みされた方全員へ抽選結果をメールにてお送りします。当選メールが参加証となりますので、メールの画面、または印刷したものを当日必ずご提示ください。   ご注意 ※お1人様1つメールアドレスをご用意の上、ご応募ください。 ※応募はお1人様1回でお

サンデートーク10月20日(日)「机のない学校?-18世紀オーストリアにおける初等学校教育の変遷-」

講師 : 久米 彩也加(当館学芸部研究員)

教室、教科書、黒板…18世紀の学校には、これらは存在したのでしょうか。ヨーロッパ内で最初期に義務教育制度を導入したオーストリアで、どのように学校教育が変化したのか、当時の人々の生活をちょこっと織り交ぜながらお話しします。   【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

イベント2024年10月10日(木) アフマド・アル=ジャラド博士と石垣明貴杞氏による共同講演会

ヨルダンハシェミット王国大使館主催講演会「遊牧の旅と仏教の道:時を超えた文明の形成」 ■会場:奈良国立博物館 仏教美術資料研究センター 関野ホール■日時:2024年10月10日(木)13:00~14:45 (受付12時30分~)              13:10~13:50 アフマド・アル=ジャラド博士による講演 

イベント秋季仏像供養

なら仏像館にて執り行われる、興福寺による仏像の供養。展示室が普段と違った雰囲気に包まれます。仏教文化を実際に見聞き出来る貴重な機会となっております。 ■日時:2024年10月3日(木)10時~11時  ■場所:奈良国立博物館 なら仏像館 第6室 ■参加費:無料 ※ただし入館料が必要です。 ※事前申込不要 【注意事項】・

サンデートーク9月15日(日)「第8回 茶室・八窓庵をのぞいてみませんか」

講師 : 吉澤 悟(当館学芸部長)

奈良博の庭園にひっそり佇む八窓庵。江戸中期に建てられた織部好みの名茶室です。普段は入れない茶室の内部をご案内いたします。雨天の場合は講堂で写真解説をいたします。茶室は狭いため、定員を90名とさせて頂きます。 ※定員90名   【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

その他の講座第50回 奈良国立博物館夏季講座 「神々の信仰をめぐる美術」

講師 : 5名 詳細はプログラムにて

 今夏、奈良国立博物館ではわくわくびじゅつギャラリー「フシギ!日本の神さまのびじゅつ」を開催いたします。この機会に合わせまして、夏季講座「神々の信仰をめぐる美術」を実施いたします。神像、古神宝、垂迹画、能楽など、神への信仰に関わる美術や芸能について、様々な研究分野の第一線でご活躍の先生方をお招きし、ご講演を頂きます。奮

サンデートーク8月18日(日)「日本に舞い降りた鳳凰」

講師 : 樋笠 逸人(当館学芸部研究員)

古代中国で生まれた想像上の霊鳥、鳳凰は、日本でも神仏や天皇など、貴い存在を示すモチーフとなっています。鳳凰の造形がどのようにして、正倉院宝物や御輿の屋根飾りに用いられるようになったのか、古代の仏教文化を手がかりに読み解きます。   【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しま

ワークショップわくわくびじゅつギャラリー「フシギ!日本の神さまのびじゅつ」親子向けワークショップ

講師 : 奈良教育大学 大学院生

  【午前の部】「ダンボールびわをつくろう!~神さま さまざま ワークサマー①~」 【午後の部】「しかけ絵本をつくろう!~神さま さまざま ワークサマー②~」 日程:2024年8月12日(月・祝) 時間:①10時00分~12時00分(びわワークショップ) ②14時00分~16時00分(しかけ絵本ワークショップ)※各回3

公開講座8月10日(土)スペシャルリレートーク「住友春翠と中国古代青銅器・仏教美術」

講師 : 廣川守氏(泉屋博古館館長)・山本堯氏(泉屋博古館学芸員)・竹嶋康平氏(泉屋博古館学芸員)

※事前申し込み抽選制です。   時間:13:30~15:30(13:00開場)※通常の公開講座と異なり、講演時間は120分間です。休憩時間はありません。 抽選結果:8月2日(金)までに抽選結果をメールにてお知らせします。 参加証の送付:当選メールが参加証となります。当日必ずご提示ください。   ご注意 ※応募はお1人様

その他の講座7月27日(土)【午前の部】わくわくトーク!「ナゾとき!神さまのびじゅつ」

講師 : 翁みほり(当館学芸部研究員)

神さまのびじゅつを楽しく学びたいこどもたち、集まれ~!! 学芸員がわかりやすく紹介するよ! ※午前・午後ともに同内容です。     ※聴講には事前申込が必要です。(当日申込でのご参加はできません。)※受付完了メールで展覧会場に入場することはできません。

その他の講座7月27日(土)【午後の部】わくわくトーク!「ナゾとき!神さまのびじゅつ」

講師 : 翁みほり(当館学芸部研究員)

神さまのびじゅつを楽しく学びたいこどもたち、集まれ~!! 学芸員がわかりやすく紹介するよ! ※午前・午後ともに同内容です。     ※聴講には事前申込が必要です。(当日申込でのご参加はできません。)※受付完了メールで展覧会場に入場することはできません。

サンデートーク7月21日(日)「文化財の生物被害対策 -文化財を生物被害から守る-」

講師 : 小峰 幸夫(当館学芸部研究員)

文化財は虫やカビなどの被害を受けることがあり、時には修理が困難になるほどになります。被害の発見・対処には害虫の種を特定することが重要です。害虫とその対策について、近年の研究成果を含めて紹介いたします。   【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

サンデートーク6月16日(日)「甦る古代美術―修復と復元、そして創作―」

講師 : 三田 覚之(当館学芸部主任研究員)

一見美しく保たれているように見える古代美術。しかしその裏には保存と修復の弛みない努力があります。また当初の姿を甦らせる復元や、すでに失われたものの創作など、講師が携わってきた文化を伝える裏側をご紹介します。   【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

イベント春の庭園公開 2024

2021(令和3)年にクラウドファンディングにて支援金を募り、2022(令和4)年に整備を行った庭園・茶室を公開いたします。茶室・八窓庵は、東大寺の四聖坊の「隠岐録」、興福寺の慈眼院の「六窓庵」とともに「大和三茶室」と言われた中で、奈良にただ一つ残ったものです。四畳台目、古田織部好みの多窓式の茶室です。庭園内では、国の

公開講座5月25日(土)「高雄曼荼羅-弘法大師御筆の両界曼荼羅」

講師 : 谷口 耕生(奈良国立博物館学芸部企画室長) 

※事前申し込み抽選制です。   参加証の送付:当選者には、5月17日(金)までに参加証(当選メール)をお送りします。当日必ずご提示ください。   ご注意 ※応募はお1人様1回でお願いいたします。※参加証で展覧会場に入場することはできません。 ※お1人様1つメールアドレスをご用意の上、ご応募ください。  

サンデートーク5月19日(日)「仏さまの《スカート》」

講師 : 岩井 共二(当館学芸部美術室長)

如来・菩薩・明王は、「裙くん」という巻きスカート状の衣ころもを着けています。裙の様々な着付け方を紹介することで、仏像の形状理解を深めていきたいと思います。   【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

公開講座5月18日(土)「日本仏教史における空海と密教」

講師 : 斎木 涼子(奈良国立博物館学芸部列品室長)

※事前申し込み抽選制です。   参加証の送付:当選者には、5月10日(金)までに参加証(当選メール)をお送りします。当日必ずご提示ください。   ご注意 ※応募はお1人様1回でお願いいたします。※参加証で展覧会場に入場することはできません。 ※お1人様1つメールアドレスをご用意の上、ご応募ください。  

公開講座4月27日(土) 「空海マンダラの世界 -宇宙へのいざない-」

講師 : 松長 潤慶 氏(高野山大学副学長)

※事前申し込み抽選制です。   参加証の送付:当選者には、4月19日(金)までに参加証(当選メール)をお送りします。当日必ずご提示ください。   ご注意 ※応募はお1人様1回でお願いいたします。※参加証で展覧会場に入場することはできません。 ※お1人様1つメールアドレスをご用意の上、ご応募ください。  

サンデートーク4月21日(日)「神社と鏡」

講師 : 中川 あや(当館学芸部教育室長)

神社に奉納される鏡、神社の祭祀に用いられる鏡、神社周辺の経塚に埋納される鏡など、神社と鏡の様々な関わりについて近年の調査成果も交えながらお話しします。   【開催時間】開場▶13:00 開演▶13:30~15:00 ※4月より開催時間を変更しました。

サンデートーク3月10日(日)「松帆銅鐸の軌跡」

講師 : 定松 佳重 氏(南あわじ市埋蔵文化財調査事務所主任)

2015年に南あわじ市で7点の銅鐸と舌が発見されました。調査が進むにつれ次々と新しい事柄が判明し、銅鐸研究に大きな波紋を広げました。今年で8年目を迎えた松帆(まつほ)銅鐸の軌跡をお話しします。

イベントやさしいにほんごでわかる「おみずとり」 An Easy-to-Understand Event for Japanese Language Learners”The Omizutori Ritual”

ならはく留学生の日 貸切の博物館で展示を満喫!!お水取の解説&お取り展貸切観覧 ワークショップ&なら仏像館貸切観覧 Come enjoy a full schedule that includes…A lecture on the Omizutori ritual and Kannon!A private viewin

サンデートーク2月18日(日)「イギリス王子たちがみた日本―明治14年の旅行記と古写真から―」

講師 : 宮崎 幹子(学芸部資料室長)

明治14年(1881)、イギリスの王子たちが日本を訪れ、奈良に立ち寄りました。彼らは正倉院で宝物を拝観し、他にも多くの社寺をめぐりました。彼らは何を見て、何を感じたのでしょうか。当時の奈良の状況とあわせてお話しします。

イベントお水取り 「講話」と「現地解説」の会  2024年

 東大寺二月堂で行われる法会のひとつである、修二会。別名「お水取り」といい、当館では毎年、東大寺の協力のもと、お水取り展を開催しています。 お水取り展にちなんだイベントとして、お水取りをたっぷり満喫できるイベントとなっております。 会場:奈良国立博物館講堂・東大寺二月堂日時:2024年2月11日(日)10:00~13:

公開講座2月10日(土)「二月堂が国宝に指定された経緯を探る」

講師 : 狹川普文 師(東大寺長老・東大寺総合文化センター総長)

※事前申し込み抽選制です。   参加証の送付:当選者には、2月2日(金)までに参加証(当選メール)をお送りいたします。メールの画面、または印刷したものを当日必ずご提示ください。   ご注意 ※お1人様1つメールアドレスをご用意の上、ご応募ください。 ※応募はお1人様1回でお願いいたします。 ※参加証で展覧会場に入場する

サンデートーク1月21日(日)「東日本大震災文化財レスキューの今」 

講師 : 荒木 臣紀(学芸部上席研究員)

今でも行われている東日本大震災で被災した文化財の保存修理活動の中から、津波による被害を受けたガラス乾板が保存修理を行いながら展示活用に向けて再評価されていくお話しをします。

イベント令和6年1月11日(木) 文化財保存修理所公開

普段は見ることのできない、修理の現場を見学できる絶好の機会です。当館講堂にて文化財修理に関する当館研究員の解説もございます。 ※修理所の見学は窓越しです。工房への入室はできません。修理所内での撮影は出来ません。 日時:令和6年1月11日(木)  第1回目 10:00~11:30第2回目 13:00~14:30第3回目