2025年 夏の庭園公開
2021(令和3)年にクラウドファンディングにて支援金を募り、2022(令和4)年に整備を行った庭園・茶室を公開いたします。(茶室は外観のみの公開となります。)茶室・八窓庵は、東大寺の四聖坊の「隠岐録」、興福寺の慈眼院の「六窓庵」とともに「大和三茶室」と言われた中で、奈良にただ一つ残ったものです。四畳台目、古田織部好みの多窓式の茶室です。
整備された庭園・茶室を木々の葉が生い茂るこの時季にぜひご高覧ください。
日時
2025年7月26日(土)~9月23日(火・祝) 10:00~16:00
休園日
毎週月曜日・木曜日、9月16日(火)
※ただし、8月11日(月)、9月15日(月)・22日(月)は公開します。
※雨天の場合や、その他諸事情により、予告なく中止・変更する場合があります。
料金
無料
ただし、当日名品展もしくは特別展を観覧された方のみ入園可能
*名品展のみ観覧された方は、当日観覧券を西新館エレベーター横カウンターにてご提示下さい。
(70歳以上、中高生、各種会員の方は、各種会員証・証明書をご提示下さい。)
庭園入口
西新館ピロティより庭へお入りください。
※庭園にお越しの際は、日傘や帽子の着用、こまめに木陰で休憩したり、水分・塩分補給を行うなど
熱中症にご注意ください。
【問い合わせ】奈良国立博物館 総務課 利用者サービス係
service_narahaku■nich.go.jp(■はアットマーク)
※サイトの仕様上、この下に「受付終了」との表記がありますが、直接お越しください。
受付終了
写真展「開館130年記念 三千世界 奈良国立博物館 名品撰-写真家・六田知弘の眼」
開館130年記念写真集『三千世界 奈良国立博物館 名宝百三十撰』の出版を記念し、同書のために写真家・六田知弘氏が撮影した選りすぐりの写真を紹介する展覧会を開催します。
写真:六田知弘
写真:六田知弘
会期
全期間:2025年4月5日(土)~2026年3月29日(日)(全4期)
- 第1期:4月5日(土)~7月21日(月・祝)
- 第2期:7月23日(水)~10月19日(日)
- 第3期:10月21日(火)~12月21日(日)
- 第4期:12月23日(火)~2026年3月29日(日)
※期間は変更する場合があります。
会場
会場:地下回廊 ※入場無料
写真家 六田知弘氏 プロフィール
1956年、奈良県御所市に生まれる。1980年、早稲田大学教育学部卒業。1982年よりネパールヒマラヤ山中のシェルパの村に暮らして撮影。1988年、最初の個展「ひかりの素足-シェルパ」(新宿ニコンサロン)を開催。
以降、「自然や宇宙との根源的なつながり」を遠くに探りながらモノ、人、水、壁、石、風景、そして東日本大震災の被災物など様々な事象を対象に撮影し、国内外の美術館やギャラリーでの写真展や出版、ウェブを通じて発表する。
また、「時」と「祈り」をキーワードに、仏像などの日本美術のほか、ヨーロッパの中世美術や巨石文化、雲岡石窟やボロブドゥール等アジア各地の仏教遺跡、そして大阪市立東洋陶磁美術館や台湾の国立故宮博物院の陶磁器など文化財や古美術品の撮影も数多く手掛ける。
関連イベント
開館130年記念トークショー「レンズの向こうは三千世界―写真家・六田知弘が撮った奈良博の名品」
登壇者:六田 知弘 氏・井上 洋一(当館館長)・三田 覚之(当館交流推進室主任研究員)
日時:2025年4月29日(火・祝)13:30~15:00
会場:当館 講堂
定員:180名(事前申込先着順)
受付終了